オープンソース
ミラクル・リナックスがScientific Linux、RHEL、CentOSの統合サポートを開始
ミラクル・リナックスは1月24日、Scientific Linux、Red Hat Enterprise Linux(RHEL)、CentOSのサポートを提供する「Linux アドバイザリ サポート」の発売を開始すると発表した。
「Linux アドバイザリ サポート」はLinuxトラブルに不安を持つシステムインテグレーター向けのサービス。サポート対象をエンドユーザ1社に限定しないため、インテグレーターは自社の複数の顧客に対する保険としてサービスを利用できる。課金単位は時間制、インシデント数になる。
提供される技術サポートは、インストールや操作方法に関するサポートを行う「Linuxアドバイザリ サポート」、障害解析やソースコード解析を行う「プラチナサポート」、修正提供、パフォーマンス分析やシステム構築支援を行う「コンサルティングサポート」の3種類からなる。対象となるOSは、Scientific Linux 4.x, 5.x, 6.x/CentOS 4.x, 5.x, 6.x/Red Hat Enterprise Linux 4.x, 5.x, 6.x。問い合わせ方法はメール(コンサルティングサポートはメールに加え電話)。
(川原 龍人/びぎねっと)