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2012年7月1日午前(日本時間)にうるう秒の挿入を実施

IERS(International Earth Rotation and Reference Systems Service)は1月5日(現地時間)、2012年6月30日(UTC)にうるう秒を挿入することを発表した。日本時間では7月1日となる。

今回のうるう秒挿入では、UTCの2012年6月30日23時59分59秒に続け、23時59分60秒が挿入され、続けて7月1日0時0分0秒になる。これによって、7月1日の開始が1秒遅れることになる。これは、日本時間においては7月1日8時59分60秒が挿入されることに相当し、7月1日9時の開始が1秒遅れる。

うるう秒は、国際原子時と世界時(UT1)の利点をそれぞれ担保しあうために実施される。うるう秒の挿入は、2008年12月31日(UTC)以来の実施となる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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IERSによるアナウンス
日本標準時グループによるアナウンス