オープンソース
「CentOS 6.2」リリース
The CentOS development teamは12月20日(UTC)、CentOSの最新版「CentOS 6.2」の正式リリースを発表した。前バージョン「CentOS 6.1」から、わずか11日後のリリースとなる。
CentOSは、RedHatが公開したソースコードを元に、同社の商標・商用パッケージを除いてビルドし直したLinuxディストリビューション。 今回リリースされたCentOS 6.2は、Red Hat Enterprise Linux 6.2をベースにしている。対応プラットフォームは、i386とx86_64。
CentOS 6.2では、ライブCD/DVDでホスト名修正後にAnacondaがクラッシュするバグが修正されているほか、Red Hat Enterprise Linux 6.2の新機能も反映されている。
CentOSのインストールCDのISOイメージは、ミラーサイトから無償でダウンロード・利用することができる。
(川原 龍人/びぎねっと)
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リリースノート(日本語訳)