オープンソース

「CentOS 6.1」リリース

The CentOS development teamは12月9日(UTC)、CentOSの最新版「CentOS 6.0」の正式リリースを発表した。

CentOSは、RedHatが公開したソースコードを元に、同社の商標・商用パッケージを除いてビルドし直したLinuxディストリビューション。 今回リリースされたCentOS 6.1は、Red Hat Enterprise Linux 6.1をベースにしている。CentOS 6.1は、Red Hat Enterprise Linux 6系列に対応した2番目のリリースとなる。対応プラットフォームは、i386とx86_64。

CentOS 6.1では、パッケージ管理ツールyumに、パッケージ検索機能など機能強化および変更が数多く施されている。また、仮想化・拡張性の拡大などの機能強化も施されているほか、各種ソフトウェアのアップデート、バグフィクスなども施されている。

インストールCDのISOイメージは、ミラーサイトから無償でダウンロード・利用することができる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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リリースノート(日本語訳)