オープンソース
「Fedora 16」リリース
Fedora Projectは11月8日(現地時間)、Linuxディストリビューション「Fedora 16」(コード名Verne)を正式リリースした。
Fedora 16では、カーネルにLinux 3.1を搭載。また、デスクトップ環境にGNOME 3.2およびKDE 4.7を採用するなど、最新のアプリケーションが取り入れられている。また、ブートローダがGRUB1からGRUB2に変更された。その他、ハードディスクのパーティショニング方式としてはGPTがデフォルトになるなど、いくつかの変更が加わっている。クラウド・仮想化関係の機能も大幅に変更・向上しているという。
対応アーキテクチャはx86とx86_64。Fedora 16のインストールメディアISOイメージは、Webサイトから無償で入手できる。
(川原 龍人/びぎねっと)
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リリースノート(日本語訳)