セキュリティ

ディアイティ、指紋認証USBトークン「PUPPYシリーズ」を自社ブランドとして販売開始

ディアイティは、指紋認証 USBトークン「PUPPYシリーズ」を、10月20日より自社ブランドの「PUPPYシリーズ」として販売開始すると発表した。

「PUPPYシリーズ」は、ソニーが今年7月に製造販売を中止した指紋認証USBトークン。「PUPPYシリーズ」は、指紋を照合することにより予め内部に格納されたユーザ名やパスワードを自動入力できるため、セキュアかつ便利なログオン手段として有効だという。また、トークン内のデータは常時暗号化された保護領域に格納されており、指紋照合に成功しない限りロックが解除されることがなく、災害時の社外での業務継続や出張先での業務遂行などにも大きな役割を果たすという。

ディアイティは新しい「PUPPYシリーズ」の第一弾として、8ギガ及び1ギガメモリを搭載した指紋認証USBトークンと専用ソフトウェアの販売を10月20日に開始する。今後も、市場のニーズに合わせた製品の開発、機能向上に取り組んでいくという。

(川原 龍人/びぎねっと)

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