仮想化技術
Intelプロセッサ内蔵のMac向け仮想化ソフトウェア「Parallels Desktop 7 for Mac」を発表
Parallelsは9月1日(現地時間)、Intelプロセッサ内蔵のMacで、Mac OS XとWindowsの同時使用を可能にする仮想化ソフトウェアの最新版「Parallels Desktop 7 for Mac」を発表した。発売開始は9月6日。
同製品は、Intelプロセッサ内蔵のMacintoshコンピュータで仮想マシンを動作させるソリューション。仮想マシンを作成し、 Windows、Linuxをはじめとした様々なOSをインストールし、各OS向けのアプリケーションをMac OS X用アプリケーションと同時に実行することが可能。
Parallels Desktop 7 for Macでは、グラフィック性能が45%、起動速度は60%向上した。そのほか、WindowsのアプリケーションをLionのLaunchpadで制御できるなどの新機能など、90以上の新機能が搭載されている。また、iSightとFaceTimeのカメラをWindowsとMac両方のアプリで共有できる。また、ゲストOSとして、Windowsだけでなく、OS X Lionを動作させることもできるようになった。
発売開始は9月6日(現地時間)。通常版の価格は79.99ドル、アップグレード版の価格は49.99ドル。
(川原 龍人/びぎねっと)
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