サーバー/ネットワーク
セントラル硝子、無線LANの電磁波を吸収するガラス「エミュレスQ」を発売
セントラル硝子は5月22日、電磁波吸収ガラス「エミュレスQ」の発売を発表した。
エミュレスQは、無線LANの普及を受けて開発されたもので、無線LANの特定周波数帯域の電波を吸収する。この作用によって、無線LANの室内反射を防ぎ、安定した無線LAN通信を利用することができる。
また、エミュレスQは、無線LANの特定周波数帯域の電波のみを吸収し、他の周波数帯域の電磁波には影響しない。このため、無線LANの電波のみ、外への透過を極力抑えることができる。このため、他の周波数帯域を利用する電気機器には影響を及ぼさずに、近隣との電波干渉を軽減し、無線LANの利用環境を整えることができる。また、特殊金属膜によるコーティングが施されているため、断熱性にも優れているという。
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]
ニュースリリース