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クラスキャット、CentOS 6 と Scientific Linux 6 に対応したCobalt 後継 64ビットLinuxサーバ管理ツールを仮想アプライアンスとして販売

クラスキャットは7月13日、Cobalt 後継の Linux サーバ管理ツール「ClassCat Cute Server Manager」シリーズの CentOS 6(64ビット版)に対応した新製品、「ClassCat Cute Server Manager Enterprise Edition v6 for CentOS」を7月19日から販売開始することを発表した。Scientific Linux 6(64ビット版)を動作環境とする「ClassCat Cute Server Manager Enterprise Edition v6 for SL」も同時に販売開始する。

同製品の提供方法は、プライベートクラウド・ソリューション「ClassCat Cloud Enterprise Edition v2」向けの仮想アプライアンスとしての提供を中心とし、Cobalt機からの乗り換えも可能になっている。ホスト型の侵入検知・防御(IDS/IPS)システムを追加装備した仮想アプライアンスも選択できる。

本製品は、プライベートクラウド「ClassCat Cloud Enterprise Edition v2」対応の仮想アプライアンスとして提供される。プライベートクラウドの導入を容易にするアライアンス・プログラム「ClassCat Cloud Ready」製品であり、迅速な導入・運用が可能となる。Cobalt 機からの乗り換えも可能で、ホスティング事業者は「ClassCat Cute Server Manager Enterprise Edition v6 for CentOS / SL」をプライベートクラウド上で活用することにより、Cobalt 機を最新の環境に集約し、複数の Cobalt 後継のインターネットサーバを手軽に運用管理することができるという。

(川原 龍人/びぎねっと)

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