サーバー/ネットワーク

イーシステム、複数のLinuxサーバーに一斉にパッチ適用・更新が可能なLinuxサーバ管理アプライアンスを代理販売

イーシステムは4月20日、ネットワーク上に分散しているLinuxサーバを一元管理し、OSの設定を配信・反映させ、パッチ適用や更新を一斉に行うことができるアプライアンス製品「Levanta Intrepid M」の、日本国内での出荷開始を発表した。

「Levanta Intrepid M」の開発元は米Levanta。 Linuxサーバの管理を行う「ソフトウェア」は数多く存在するが、同製品は世界で初めてのアプライアンス型Linux管理製品であるという。同製品は、2005年の米Linux World Expoにて、「Most Innovative Hardware」を受賞しているという。

「Levanta Intrepid M」は、Linuxサーバの一元管理、各Linuxディストリビューションの提供するセキュリティパッチ適用、設定のバックアップ機能のほか、仮想化サーバを容易に構築できる機能を持つ。数千台規模のシステムで、従来8時間かかっていた管理業務を、5分間にまで短縮するなど、高い導入効果を発揮するという。

価格は380万円(税別)から。用途の異なる多数のLinuxサーバを大量に運用している企業などに向いている。イーシステムが販売とサポートを提供する。

(川原 龍人/びぎねっと)

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