セキュリティ

チェック・ポイント、新ビジョン「3D Security」を具現化したセキュリティ対策「Check Point R75」を発表

チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズは2月22日、ネットワークセキュリティ製品の最新版「Check Point R75」を発表した。同製品は、セキュリティをビジネス・プロセスの一環として再定義し、ポリシー、ユーザ、セキュリティ実施を結び付け、あらゆるセキュリティレイヤーの保護性能を強化する新ビジョン「3D Security」を具現化した最初の製品。Application Control 、 Identity Awareness 、 DLP(データ損失防止) 、および Mobile Access という4つのソフトウェアブレードが導入されており、単一の統合ソリューションで多角的なアプローチによるセキュリティにより、企業環境におけるデータ、Web 2.0アプリケーション、およびモバイル・アクセスの可視性と制御能力を向上させる。

Check Point R75で新たに導入される「Application Control Software Blade」では、社員が企業のセキュリティを損なわずWeb2.0ツールを活用するたの強固なセキュリティ技術、ユーザの意識向上、および幅広いアプリケーション制御を組み合わせることで、独自のアプローチでアプリケーション制御を行う。また、社員を問題是正プロセスに参加させるチェック・ポイントの独自技術 UserCheck を統合しているほか、リスク・レベルやユーザ・ニーズに合わせてアプリケーションの利用ポリシーをカスタマイズできる柔軟性も持ち合わせている。さらに、Web 2.0のアプリケーションやウィジェットが10万件以上登録された世界最大規模のアプリケーション・ライブラリ Check Point AppWiki を活用でき、アプリケーションの可視化が実現する。

Check Point R75は、チェック・ポイントの販売パートナーを通じて販売される。

(川原 龍人/びぎねっと)

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