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ゼンド・ジャパン、PHPアプリケーションサーバ「Zend Server 日本語版」を発表

ゼンド・ジャパンは1月6日、Webシステムに特化したスクリプト言語「PHP」の実行環境を実現するPHPアプリケーションサーバ、「Zend Server 日本語版」を発表した。発売開始は1月17日。

「Zend Server 日本語版」は、Webシステムに特化したスクリプト言語「PHP 5.2/5.3」によるWebアプリケーション環境を構築し、運用監視を強化するPHPアプリケーションサーバプロダクト。高速化機能が搭載されており、標準のPHP環境と比較すると30%程度から最大300%(同社比)の高速化が実現するという。さらに、サーバ資源の効率化も実現している。

「Zend Server 日本語版」は、利用者のニーズによって、2つのエディション( Standard Edition と Enterprise Edition )を用意しています。Standard Editionは、最小限の機能に抑えることにより、少ないコストでご利用いただけます。Enterprise Editionは、高度な機能を実装しており、運用監視などの基礎機能強化からZend Download Serverのような拡張機能実装まで幅広い機能を実装しています。

Zend Server 日本語版は、Linux対応版に続いてWindows対応版のリリースも予定されており、2011年第一四半期中のリリースを予定しているという。価格は、基礎機能のみを搭載した「Zend Server Standard Edition 日本語版」が147,000円、運用監視から拡張機能までを実装した「Zend Server Enterprise Edition 日本語版」が577,500円(いずれも税込、年間ライセンス)となっている。

推奨環境は、Red Hat Enterprise Linux 5.x、CentOS 5.x、Oracle Enterprise Linux 5.x、Fedora 11.x。

(川原 龍人/びぎねっと)

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