オープンソース
「Puppy Linux5.2」リリース
Puppy Linuxの最新版、「Puppy Linux 5.2」が1月6日(現地時間)リリースされた。
Puppy Linuxは、Live CDから起動させる軽量Linuxディストリビューション。ウィンドウマネージャには軽量な「JWM」を採用している。以前はSlackwareをベースとしたディストリビューションであったが、最近はUbuntuをベースとしており、Ubuntuと高い互換性を持っている。Debianのパッケージを利用することもできる。
Puppy Linuxの特徴として、ユーザが自分用に、簡単に作り替えることができる点が挙げられる、という。また、非常に軽量であり、必要なメモリも256MBと少なくて済む。
Puppy Linux 5.2はGPLの下で公開されており、Webサイトから無償でダウンロードして利用することができる。
(川原 龍人/びぎねっと)