セキュリティ

ソフォス、Linux上でオンアクセススキャンを実現するウイルス対策ソフトを発表

ソフォスは3月22日、Linuxプラットフォームに特化した、ウイルス対策ソフトウェア、「Sophos Anti-Virus for Linux Version 5.0」のリリースを発表した。

Sophos Anti-Virus for Linux Version 5.0はLinuxマシン上で、Linux/Windowsその他のプラットフォームに対するウイルス、ワーム、、トロイの木馬およびスパイウェアを検知・駆除するソフトウェア。エンタープライズ環境に特化して開発されており、Linuxカーネルへのパフォーマンスの影響を抑え、高速で高性能なスキャンを実現している。また、大手Linuxディストリビュータの製品だけでなく、カスタマイズされたLinuxにも対応しているという。

このソフトウェアは、サーバ・クライアントを問わず、オンアクセススキャンを含む機能を提供し、メール、インターネット、インスタントメッセージなどの手段、また、ターゲットにしているプラットフォームを問わずLinuxマシンを保護する。

価格は、1ユーザーあたり3,960円(100ユーザ、1年ライセンスの場合)。

対応ディストリビューションは、
オンデマンド・オンアクセス検索に対応
Red Hat Linux 7.2/8.0/9.0、Red Hat Enterprise Linux 2.1/3 – ES/AS/WS、SUSE 7.2/8/9.0/9.1/9.2/9.3/Enterprise Server 8/9、TurboLinux 8/10 Server、8 Enterprise Editionなど

オンデマンド検索のみ
Red Hat 5.1/5.2/6.0/6.1/7.2/8/9、Red Hat Enterprise Linux 2.1/3/4、SUSE 6/7/8/9.0/9.1/9.2/9.3/10.0・Enterprise Server 8/9、TurboLinux 6/7/8/10など
となっている。

(川原 龍人/びぎねっと)

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