オープンソース

アドビシステムズ、モバイル機器などに対応した「Adobe AIR 2.5」をリリース

アドビシステムズは10月25日、「Adobe AIR 2.5」を提供開始したと発表した。

Adobe AIRを利用すると、Web開発者は、HTML、JavaScript、ActionScriptと、無償のオープンソースフレームワークである Flexを使用し、Webアプリケーションをブラウザ以外で提供することができる。開発者は、追加作業を行うことなく、Adobe AIR技術を利用することで各プラットフォーム上で利用可能なアプリケーションを開発することができる。

従来Adobe AIRがサポートするプラットフォームは「Windows、Mac、Linux」に限られていたが、Adobe AIR 2.5では、モバイル機器のほか、「Android」や「BlackBerry Tablet OS」、テレビなど、サポートするプラットフォームが増加した。

Adobe AIR 2.5は、Webサイトから無償でダウンロード・利用できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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