オープンソース
ターボリナックス、インターネットサーバを容易に構築・運用できるソフト「Turbolinux Appliance Server 2.0」を発表
ターボリナックスは3月2日、オープンソースソフトウェア「BlueQuartz」をベースとした、Web、メール、DNSなどのインターネットサーバー用途に最適化したサーバー構築ソフトウェア「Turbolinux Appliance Server 2.0」を3月24日より発売すると発表した。
この製品は、プラットフォームの専門知識を持たないシステムインテグレータ、Webデザイナ、エンドユーザなどにも、サーバ構築が容易に行える、多機能インターネットサーバ構築ソフトウェア。標準的なIAサーバーにインストールするだけで、Webベースの管理ツールを利用してサーバ構築、設定、運営を行うことができる。
OSは、セキュリティを強化した「Turbolinux 10 Server」をベースとしている。
Turbolinux Appliance Server 1.0 シリーズは、サン・マイクロシステムズのサーバーアプライアンス「Sun Cobalt」の後継ソリューションとして2004年2月に登場、多数のOEM提供および販売実績がある。Turbolinux Appliance Server 1.0の後継に当たる2.0では、OEM製品販売だけでなく、パッケージ製品としても提供を開始する。
発売開始は2006年3月24日(3月10日に先行予約開始)、価格は150,000円(税別、初年度年間サポート付)。発売開始から5年間のセキュリティメンテナンスが提供される。
(川原 龍人/びぎねっと)
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