オープンソース
OpenOffice.orgの開発コミュニティ「The Document Foundation」が始動、成果物は「LibreOffice」に
OpenOffice.orgの開発コミュニティー、「The Document Foundation」の設立が9月28日(現地時間)に発表された。
OpenOffice.orgは、2000年にSun Microsystemsが設立・運営してきた。Sun Microsystemsは今年1月に買収されたため、OpenOfficeはOracleの資産になった。そして、今回の「The Document Foundation」の設立により、開発者らはOracleから独立してオフィススイートの開発に当たることになる。
「The Document Foundation」は、OpenOffice.orgのオフィススイートの名称を「LibreOffice」に変更し、開発を継続していくという。LibreOfficeは、The Documentation FoundationのWebサイトから無償でダウンロードできる。
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]
OpenOffice.org Communityannounces The Document Foundation(pdf)