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Tera Term Project、「Tera Term 4.67」をリリース
Tera Term Projectは8月31日、「Tera Term 4.67」をリリースした。
Tera Termは、Windows対応のターミナルエミュレータ。原作者は寺西高氏で、現在ではプロジェクトの手によってBSDライセンスの下で開発が進んでおり、UTF-8やSSH 2にも対応している。
主な変更点は、
○キーボード設定ファイルに、次/前の最小化されていないウィンドウを表示するショートカットキー「NextShownWin/PrevShownWin」を追加した。
○「NextWin/PrevWin」ショートカットキーで切り替わる対象から、非表示状態のウィンドウを除いた
○メニューの「New connection」と「Duplicate session」を無効にできるようにした
○teraterm.iniに「DisableMenuNewConnection」エントリと「DisableMenuDuplicateSession」エントリを追加(デフォルトは off)
○IMEのon/off状態でカーソル形状を変更できるよう設定可能になった
○vimでttymouseがxterm2に自動設定されるよう、Secondary DAの応答を調整した
○いくつかのマクロコマンドを追加
○バグフィクス
○SSH2対応をTTSSH(2.54)へ差し替え
など。
TeraTermは、sourceforge.jpのWebサイトから無償でダウンロード・利用できる。
(川原 龍人/びぎねっと)
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