オープンソース
NTTドコモ 、LPI-Japanのビジネスパートナー制度に参加、AndroidでLinuxコミュニティの技術者との連携を強化
LPIジャパンは8月31日、NTTドコモが「LPI-Japanビジネスパートナー制度」に参加したことを発表した。
NTTドコモは、スマートフォンの分野において、オープンソースプラットフォーム「Android」をベースにビジネス展開をしている。今年4月には、Androidを採用した「Xperia」を投入しており、国内出荷台数が30万台を超えている。NTTドコモは、今回の「LPI-Japan ビジネスパートナー制度」への参加により、LPI-Japanと共に同社のスマートフォン向けのアプリケーションソフトの開発活動、Androidの啓蒙活動を行っていく。
LPI-Japanは、Androidの普及によりLinuxエンジニアおよびLPICの認定者が活躍する市場の拡大、そしてその育成の必要性も加速すると考えており、今回のドコモのビジネスパートナー制度への参加により、共同でセミナーを開催するなど、オープンソースのアプリケーション市場の活性化と、エンジニアの技術力向上に向けた活動を推進していく。
(川原 龍人/びぎねっと)
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