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サンディスク、世界最小サイズで最大64GBの新型SSD製品「iSSD」を発表

サンディスクは8月19日、切手より小型でありながら既存のストレージソリューションを上回る性能と容量を提供する、新カテゴリー「組み込みSSD」として最初の製品「iSSD」を発表した。

「iSSD (integrated SSD)」は、世界最小サイズでありながら、4GBから64GBまでさまざまな容量がとり揃っており、タブレットPCや超薄型ノートPCなど、急成長を続けるモバイルコンピューティングプラットフォーム向けに設計されている。特徴は、切手より小型サイズで重さは1g以下であり、モバイルに理想的な高速性能と信頼性を実現している、4GBから64GBまで幅広い容量を提供、などとなっている。なお、携帯性の高い家電機器用のストレージカテゴリとなる「組み込みSSD」カテゴリーは、市場調査会社のIDCにより、新カテゴリーとして認定された。

「iSSD」は、OEM向けにサンプル提供されており、現在主要なメーカーが評価を行っている。サイズは16mm x 20mm x 1.85mm、重量は1グラム以下で、BGAの形状とSATAインターフェースを採用しており、主要なOSとの互換性がある。

(川原 龍人/びぎねっと)

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