オープンソース

日立システムアンドサービス、オープンソースコードのマネージメントサービスを提供開始

日立システムアンドサービスは7月27日、米Black Duck Softwareとパートナー契約を締結し、ソースコードのライセンス管理を強化するコードマネージメントサービスを提供開始した。

今回提供開始されるコードマネージメントサービスは、オープンソースのソースコード検出ツール「Protex」と、組織のポリシーに準拠したソースコードの再利用の承認プロセスを構築することで、承認されていないオープンソースのソースコードの混入を防ぐ「Code Center」を活用している。これにより、オープンソースにおけるライセンス管理が強化され、正当な調達業務の実現に寄与する。日立システムでは、2004年から「オープンソース・トータルソリューション」を提供しており、今回のサービス開始によって、オープンソース・ソフトウェア製品の高品質なサービス&コンサルティングをワンストップで提供する。

 日立システムは、同社が従来から提供してきたオープンソースに関する導入支援や保守・サポートなどのサービスに加え、Black Duckとの技術共有や共同マーケティング活動により、コードマネージメントサービスの拡大を目指すという。

(川原 龍人/びぎねっと)

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