オープンソース
ターボソリューションズ、コンピュータシステムとの提携によりネットワークインフラの構築からIP電話導入までをワンストップで提供
ターボソリューションズは7月23日、IP-PBXソフトウェア「InfiniTalk」の販売でコンピュータシステムと提携したと発表した。今回の提携により、ネットワークインフラの構築からInfiniTalkの導入までをワンストップで提供することが可能になった。
InfiniTalkは、オープンソースソフトウェア「Asterisk」をベースとし、ターボソリューションズが各種機能を拡張したIP-PBXソフトウェア。マルチベンダー対応や自由なカスタマイズ性を実現している。また、フュージョン・コミュニケーションズの「FUSION IP-Phone」やNTT東日本・NTT西日本の「ひかり電話ビジネスタイプ」と直接接続でき、メディアゲートウェイが無くても低コストでIP電話環境を構築することが可能。
今回の提携により、中小規模を主たる対象とし、コスト削減ニーズに対応でき、運用負荷が低いInfiniTalkの販売を開始した。今後は、ネットワーク構築とソフトウェアのインテグレーションで実績あるコンピュータシステムとの連携により、これまで築いた市場に対して電話も一括で利用できる環境を推進していくという。
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]
プレスリリース