オープンソース
「KDE Frameworks 6.5.0」リリース
KDEは8月9日(現地時間)、「KDE Frameworks 6.5.0」をリリースした。
「KDE Frameworks」は、複数のオペレーティングシステムにあるQtベースのソフトウェアスタックやアプリケーションにおいて、共通して利用できるライブラリとフレームワークのコレクション。ハードウェアの統合、ファイルフォーマットのサポート、追加のコントロール要素、プロット関数、スペルチェックなどの機能を持ち、「KDE Plasma 5」や「KDE Applications」などの基盤を成している。
「KDE Frameworks 6」は「Qt 6」に基づいたコレクション。Qtプログラミングで利用される複数のアドオンライブラリが利用可能。「KDE Frameworks 6.5.0」では、AtticaでDownloadDescription の新しいバージョン フィールドをサポートしたほか、Breezeアイコンに複数の強化・改良が加わるなど、複数の機能強化および不具合の修正が施されている。
「KDE Frameworks」は、KDEのリポジトリから無償で入手できる。
(川原 龍人/びぎねっと)
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