オープンソース

LPI-Japan、「オープンソースデータベース標準教科書 -PostgreSQL-」の新バージョンのリリースを発表

LPI-Japanは7月1日、データベースの基本操作・基礎知識を学習することができる教材「オープンソースデータベース標準教科書 -PostgreSQL- 3.0.0」のリリースを発表した。

本教科書は、データベース初心者を対象に、SQL言語を使ったデータベースの操作、作成、管理についての基礎を学習できるテキスト。実習を通して、「OSS-DB技術者認定試験 Silver」の試験範囲に含まれるPostgreSQLの基本操作・基礎知識を体系的に学習することができるという。今回のバージョン「3.0.0」では、基準となるデータベースをPostgreSQL 13にアップデートし、LinuxディストリビューションをAlmaLinux 9.3に変更した。また、独習でも読み進めながら学習を進めることができるように構成を変更した。

本教科書はクリエティブコモンズライセンスの下で公開される。PDF版(無償)、ePub版(無償)、Kindle版(kindle unlimited対象)は既に提供が開始され、製本版(有償)7月1日より予約販売を開始する。

(川原 龍人/びぎねっと)

[関連リンク]
リリースノート
OSS-DB技術者認定試験