オープンソース

「OpenSSH 9.8」リリース、緊急性の高い脆弱性の解消

The OpenBSD Projectは7月1日(現地時間)、OpenSSHの最新版、「OpenSSH 9.8/9.8p1」をリリースした。

「OpenSSH 9.8」では、2件の脆弱性が修正されている。修正された脆弱性にはルート権限によるコード実行が可能になってしまう危険のある脆弱性が含まれている(OpenSSH 8.5p1から9.7p1までのバージョンに存在)。ユーザはアップデートを施すことが強く推奨される。

 OpenSSHは、BSDライセンスの下で公開されており、OpenSSHのWebサイトから無償でダウンロード・利用できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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