オープンソース

脆弱性が修正された「Linux 6.9.7/6.6.36/6.1.96」リリース

 Linux kernelのアップデートリリース、「Linux 6.9.7/6.6.36/6.1.96」が6月27日付でリリースされた。

今回のリリースはセキュリティアップデートリリースに相当しており、 writebackフラグを適切に待たずに処理を進めてしまう不具合や、Use-After-Freeを引き起こす脆弱性など、複数の脆弱性が修正されている。ユーザはセキュリティパッチの適用、各ベンダーからのアップデートの適用などが強く推奨される。

「Linux 6.9.7/6.6.36/6.1.96」は、gitもしくはkernel.orgからダウンロードできる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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