オープンソース
ディスプレイサーバー「Wayland 1.23」リリース
Freedesktopは5月30日(現地時間)、ディスプレイサーバ「Wayland 1.23」をリリースした。
「Wayland」は、X Window Systemの後継として開発されたディスプレイサーバ。「コンポジット型」の機能もあわせ持っていることが特徴。現在では、X Window Systemに代わり、複数のLinuxディストリビューションでデフォルトのディスプレイサーバとして採用されている。
「Wayland 1.23」では、「OpenBSD」が正式にサポート対象となったほか、 libwayland によって使用される内部接続バッファのサイズを設定する機構の追加、wayland-scannerがサーバ側で列挙型のバリデーター関数を生成するようようになるなど、複数の機能強化、変更、不具合の修正が施されている。
「Wayland 1.23」は、Webサイトから入手できる。
(川原 龍人/びぎねっと)
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