オープンソース
「LibreOffice 7.6.7 Community」リリース
The Document Foundationは5月10日(現地時間)、「LibreOffice 7.6.7 Community」をリリースした。
「The Document Foundation」は、2010年9月にOpenOffice.orgの開発者らがOracleから独立して立ち上げた、オフィススィートの開発に当たっているコミュニティ。SUSE Linux、Red Hat、UbuntuなどのLinuxディストリビューションの支援を受けており、「OpenOffice.org」から分岐したLibreOfficeの開発に当たる。
「LibreOffice 7.6.7 Community」は、安定性を重視した「Still版」の最新版。今回のリリースでは、組み込みスクリプトが警告なしに実行される不具合の修正など、いくつかの脆弱性・不具合の修正が施されている。
「LibreOffice」は、Windows/Linux/Mac OS Xに対応しており、それぞれWebサイトから無償でダウンロード・利用できる。
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]
Blogによる記事