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横河電機、組み込みコントローラ「eMbedded M@chine Controller e-RT3」用「Linux対応CPUモジュール」機能強化版を発売開始、業界で初めてリアルタイムLinuxに対応

横河電機は6月22日、同社の組み込みコントローラ「eMbedded M@chine Controller e-RT3」シリーズの上位機種「e-RT3 2.0」用に、「Linux対応CPUモジュール」の機能強化版を開発し、販売開始した。

今回の機能強化では、業界で初めて「リアルタイムLinux」に対応。処理要求に対する応答速度を、従来製品比10倍に向上させた。これにより、高速な制御を必要とする装置の制御と、情報処理の両方が可能になる。また、一般のLinuxに対応したソフトウェアで作成したプログラムも動作するため、既存のプログラムを変更することなく導入できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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