開発・プログラミング

統計解析向けプログラミング言語「R」に脆弱性、アップデートが提供される

JPCERT/CCは5月1日、統計解析向けプログラミング言語「R」に、シリアル化されたデータのデシリアライズ処理に脆弱性が発見されたと発表した。

この脆弱性は、悪用されると攻撃者が作成したRDS(R Data Serialization)形式のファイルやRパッケージによって任意のコードを実行される危険がある。「R」言語のユーザは情報を確認の上、最新版にアップデートすることが強く推奨される。

脆弱性が存在するのは、R 1.4.0からR 4.4.0より前のバージョン。「R 4.4.0」でこの脆弱性は修正されている。

(川原 龍人/びぎねっと)

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