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オープンソースのコンテナ管理ツール「Kubernetes 1.30」リリース

Googleは4月17日(現地時間)、オープンソースのコンテナ管理ツール「Kubernetes 1.30」をリリースした。

「Kubernetes」は、Dockerコンテナの作成、レプリケーション、管理機能などを搭載し、運用を自動化するツール。複数のコンテナを1つのシステムとして扱うことができる。

「Kubernetes」の技術はGoogleで採用されており、Googleのプログラムを実行すると、プログラムはGoogleのコンテナ技術「lmctfy」によって実行される。「Kubernetes」は、その際に、複数のコンテナを作成し、管理を行うツールでもある。

「Kubernetes 1.30」では、ボリュームマネージャがリファクタリングされたことでkubelet起動時に既存のボリュームがどうマウントされているかという追加情報をkubeletsが入力できるようになった。また、コントロールプレーンがスナップショットをPersistentVolumeに復元する際、ボリュームモードへの不正な変更を防止するようになるなど、さまざまな機能強化・拡充が施されている。

(川原 龍人/びぎねっと)

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