オープンソース

デスクトップ環境「LXQt 2.0.0」リリース

LXDE Qt Projectは4月15日(現地時間)、デスクトップ環境「LXQt 2.0.0」をリリースした。

「LXQt」は、LXDE-QtとRazor-qtをベースとして開発された軽量デスクトップ環境。本バージョンは「Qt 6.6」をベースとしており、Waylandに対応している。なお、次期LXQtより「Qt 6」がベースとなる予定。

「LXQt 2.0.0」はメジャーアップデートリリースとなっており、LXQtコンポーネントの多くがWaylandコンポジタで利用できるようになったほか、改良された検索、お気に入り、およびすべてのアプリケーション領域を備えた新しい「Fancy Menu」が加わった。また、ルックアンドフィールの変更など、数多くの機能強化・変更が加わっている。

「LXQt 2.0.0」は、Webサイトから入手できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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