オープンソース
パーティション操作専用ディストリビューション「GParted Live 1.6.0-3 Stable Release」リリース
パーティション操作向けLinuxディストリビューション「GParted Live 1.6.0-3 Stable Release」が4月9日(現地時間)、リリースされた。
「GParted Live」は、パーティション操作に特化したオープンソースソフトウェア。Linuxカーネルを搭載しており、ライブCDやUSBメモリから起動することにより、新規パーティションの作成、パーティションのサイズ変更、フォーマットの変換、パーティション内のコピーなどができる。対応しているファイルシステムは、ext2、ext3、FAT16、FAT32、JFS、ReiserFS、Reiser4、NTFS、XFS、BtrFS、nilfs2、udf、ufsなど多岐にわたる。
「GParted Live 1.6.0-3 Stable Release」では、カーネルがLinux 6.7.9-2にアップデートされたほか、grubが2.12-2となった。xz-utilsは、バージョン5.4.5-0.2に戻された。その他、2024/4/8時点のDebian Sidリポジトリに基づくパッケージアップデートが施されている。
「GParted Live」は、Webサイトから無償でダウンロードできる。
(川原 龍人/びぎねっと)
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