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オープンソースのプログラミング言語「Go」に脆弱性、アップデートを施した「Go 1.22.2/1.21.9」リリース

Googleは4月4日(現地時間)、オープンソースのプログラミング言語Goの正式版、「Go version 1.22.2/1.21.9」をリリースした。

Goは、Pythonのようなダイナミック性と、C/C++のようなコンパイル言語の特徴を併せ持ったプログラミング言語。コンパイラとランタイムライブラリから構成されており、短時間でコードのコンパイルが可能。並列プログラミングもサポートしている。インタプリタ言語とコンパイル言語の長所を採り入れ、新たなポジションの確立を目指すという。

「Go 1.22.2/1.21.9」では、ハフマン符号化されたデータを一度に大量に送り付けることで、メモリに高い復号コストを強制される恐れがある脆弱性の修正などが施されている。ユーザはアップデートを施すことが強く推奨される。

「Go 1.22.2/1.21.9」は、独自ライセンスの下でWebサイトに公開されている。

(川原 龍人/びぎねっと)

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