Linux Foundationは3月27日(現地時間)、TODOグループとLF Researchにより2023年9月に発表された調査レポート「The 2023 State of OSPOs and OSS Initiatives」の日本語版「2023年 OSPOおよびOSSイニシアチブの現状」を公開した。

レポートの日本語訳は「2023年 OSPOおよびOSSイニシアチブの現状」（オリジナル 「The 2023 State of OSPOs and OSS Initiatives」）。2023年にTODOグループが Linux Foundation Research と協力し、第6回 OSPO 年次調査を実施した。OSPOの世界的な視点を把握することを目的として、さまざまな職種、企業、業界、地域の参加者から調査データが収集された。

この調査では、OSSの使用と貢献がより主流になるにつれ、OSPOとOSSイニシアチブの役割がよりよく理解されていることが判明したという。これは、イノベーション、コンプライアンス、セキュリティに対するサポートの強化、OSPO の採用の増加、プロジェクトの持続可能性の向上につながる。一方で、成長を妨げる可能性のある重要な財政的・文化的懸念もあるとしている。

レポート全文は、Webサイトに公開されている。

（川原 龍人/びぎねっと）

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