オープンソース
「OpenSSH 9.7」リリース、DSA署名アルゴリズムのサポートに注意
The OpenBSD Projectは3月11日（現地時間）、OpenSSHの最新版、「OpenSSH 9.7」をリリースした。
「OpenSSH 9.7」では、 すべての開いているチャンネルを監視し、指定した間隔でそのすべてにトラフィックがなかった場合に開いているチャンネルを閉じる”global” ChannelTimeoutが追加された。その他は不具合の修正が主となっている。
なお、OpenSSHについては、2025年にDSA署名アルゴリズムのサポートを廃止する予定がアナウンスされている。本バージョンではDSAのサポートがデフォルトで有効になっているが、次回アップデートの際は初期状態で無効となる予定だという。
OpenSSHは、BSDライセンスの下で公開されており、OpenSSHのWebサイトから無償でダウンロード・利用できる。
（川原 龍人/びぎねっと）
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