オープンソース

「LibreOffice 24.2.1 Community」リリース

The Document Foundationは2月29日(現地時間)、「LibreOffice 24.2.1 Community」をリリースした。

「The Document Foundation」は、2010年9月にOpenOffice.orgの開発者らがOracleから独立して立ち上げた、オフィススィートの開発に当たっているコミュニティ。SUSE Linux、Red Hat、UbuntuなどのLinuxディストリビューションの支援を受けており、「OpenOffice.org」から分岐したLibreOfficeの開発に当たる。

「LibreOffice 24.2.1」は、新機能を積極的に取り入れる「Fresh版」のアップデートリリース。自動回復情報の保存がデフォルトで有効になり、バックアップコピーが常時作成されるようになるなど、いくつかの新機能と改善、不具合の修正が盛り込まれている。

「LibreOffice」は、Windows/Linux/Mac OS Xに対応しており、それぞれWebサイトから無償でダウンロード・利用できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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