オープンソース
「LibreOffice 24.2 Community」リリース、ナンバリングのポリシーが変更
The Document Foundationは1月31日(現地時間)、「LibreOffice 24.2 Community」をリリースした。
「The Document Foundation」は、2010年9月にOpenOffice.orgの開発者らがOracleから独立して立ち上げた、オフィススィートの開発に当たっているコミュニティ。SUSE Linux、Red Hat、UbuntuなどのLinuxディストリビューションの支援を受けており、「OpenOffice.org」から分岐したLibreOfficeの開発に当たる。
「LibreOffice」では、従来はバージョンナンバリングが「7.4.2」のよういになっていたが、本バージョンからカレンダーベース(YY.M)式のバージョンに変更された。同リリースはメジャーアップデートリリースに相当し、新機能が複数取り入れられているほか、セキュリティ修正も施されている。
「LibreOffice」は、Windows/Linux/Mac OS Xに対応しており、それぞれWebサイトから無償でダウンロード・利用できる。
(川原 龍人/びぎねっと)
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