オープンソース
ネットワークプロトコルアナライザ「Wireshark 4.2.1/4.0.12/3.6.20」リリース
Wireshark Foundationは1月3日(現地時間)、ネットワークプロトコルアナライザ「Wireshark 4.2.1/4.0.12/3.6.20」をリリースした。
Wiresharkは、以前Ethrealの名称で公開されていたネットワークプロトコルアナライザ。パケットキャプチャやプロトコル解析により、ネットワークの解析を行うことができるツール。「Wireshark 4.2.1」では、GVCPディセクタのクラッシュを引き起こす危険のある不具合など、複数の不具合が修正されている。同様の不具合は「4.0」「3.6」系列にも存在するため、同じ処置を施した「4.0.12/3.6.20」もリリースされた。ユーザはアップデートが強く推奨される。
「Wireshark 4.2.1/4.0.12/3.6.20」は、Windows版、Linux版(Red Hat向け・Debian向けなど各ディストリビューション向けパッケージも用意)、FreeBSD版、SolarisやHP-UXなどに対応したUNIX版、Mac OS X版パッケージが用意されている。
「Wireshark 4.2.1/4.0.12/3.6.20」は、Webサイトから無償でダウンロード・利用できる。
(川原 龍人/びぎねっと)
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リリースノート(4.2.1)