オープンソース
プログラム言語「Ruby 3.3.0」リリース
プログラム言語Rubyの最新安定版、「Ruby 3.3.0」が12月25日、リリースされた。
「Ruby」は、1993年にまつもと ゆきひろ氏により発案され、開発が開始されたプログラミング言語。数多くの機能と簡便さを併せ持っており、アプリケーションを簡潔に記述できるなどの特徴を持つ。
「Ruby 3.3.0」では、言語仕様には大きな変更は加わっていないものの、内部的には大きな変更が加わっているという。「Prism」と呼ばれる新しいパーサが追加されたほか、パーサージェネレーターが「Bison」から「Lrama」へ置き換えられるなど、いくつかの機能変更が施されている。
「Ruby 3.3.0」は、Webサイトから無償でダウンロードできる。
(川原 龍人/びぎねっと)
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