オープンソース

「Slackware 13.1」リリース

The Slackware Linux Projectは5月24日(現地時間)、LinuxディストリビューションSlackwareの最新版、「Slackware 13.1」をリリースした。

「Slackware 13.1」では、kernel 2.6.33.4を採用しており、デスクトップ環境はKDE 4.4.3、XFce 4.6.1が利用できる。また、開発環境としてはgcc 4.4.4など、新しいパッケージが採用されている。前バージョンより64ビットアーキテクチャにも対応している。

Slackwareは、老舗的存在のLinuxディストリビューションとして知られている。パッケージの供給も、RPMやdeb形式ではなく、一貫してtarball形式での配布を採用している。

Slackware 13.0は、ミラーサイトなどから無償で入手・利用できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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