オープンソース

Checkmarx、紛らわしい名前のつけられた悪意あるPythonパッケージについて注意喚起

Checkmarxは11月16日(現地時間)、Python開発者を標的とした悪意あるPythonパッケージの配布を複数確認したと発表した。

悪意あるパッケージは、概ね半年前から配布されていたと見られており、4000回以上ダウンロードされている模様。

Checkmarxの調査によると、確認されたパッケージは27種。名称は「pyefflorer」、「pyhulul」、「pyjio」、「pyioler」、「pytasler」、「kokokoako」、「pyalsogkert」、「pyioapso」、「pykokalalz」、「pyhjdddo」、「pyktrkatoo」、「pytarlooko」、「pystallerer」、「pykooler」、「pyowler」、「pylioner」、「pystob」、「pyminor」、「pyjoul」、「pyghoster」、「pypiele」、「gogogolokl」、「lalalaopti」、「pyclack」、「pywolle」、「pywhool」、「pywool」とされている。これらの名称は、既存の著名なPythonパッケージに似せてつけられており、ユーザの入力ミスを誘いやすいようになっている。

Python開発者はパッケージ利用時に注意することが求められる。

(川原 龍人/びぎねっと)

[関連リンク]
記事本文