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日本ストラタステクノロジー、99.99999%の可用性を担保する無停止サーバ「Stratus ztC Endurance」を発表

日本ストラタステクノロジーは11月2日、99.99999%の可用性を担保する無停止サーバ「Stratus ztC Endurance」を発表した。

 「ztC Endurance」は、同社が提供している無停止サーバ「ftServer」の可用性を担保する技術をベースとし、インテリジェントで予測技術に基づいたフォールトトレランスにより、IT部門とOT部門のいずれにおいても、ダウンタイムやデータ損失なしにクリティカルなアプリケーションの実行を可能にするプラットフォーム。コンピューティング・インフラストラクチャのデジタルトランスフォーメーションが可能になり、オペレーションを近代化し、高度なソフトウェア・スタックを展開し、アプリケーションの可用性とデータの完全性をエッジ またはデータセンタで確保することができるという。このプラットフォームは、ビルトインのフォールト・トレランス、プロアクティブなヘルス・モニタリング、OTまたはITによるサービス性を兼ね備えており、サイバーセキュリティ要件も満たしている。

 また、高性能な障害予兆検知機能の搭載、障害予兆の検知時に処理停止やデータ損失をすることなくアクティブからスタンバイへ自動的に移行する機能などを搭載している。プロセッサは第4世代「Intel Xeon」(Sapphire Rapids)、メモリはDDR5を採用している。同社は、可用性を99.99999%としている。

(川原 龍人/びぎねっと)

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