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LPI-Japan、Linux技術者認定「LinuC」の最上位認定試験となる「LinuCシステムアーキテクト認定試験」を発表

LPI-Japanは10月12日(現地時間)、LinuCの最上位認定試験となる「LinuCシステムアーキテクト認定試験」を発表した。

 「LinuCシステムアーキテクト」は、ITスキル標準(ITSS)レベル4のスキルレベルに相当し、オンプレミス/クラウド、物理/仮想化を含むLinuxの大規模システムのライフサイクル全体を俯瞰し、柔軟かつ拡張可能なアーキテクチャの設計・構築ができる上級エンジニアを認定する。具体的には、以下の要素技術のスキルを持つ「プレイングシステムアーキテクト」としての能力を認定する。

〇分散システムの処理構造について、典型的なパターンの特徴を理解し使い分けられる  
〇プラットフォーム/ミドルウェア/ネットワーク/ストレージについて、LinuxなどのOSSによる具体的な構成を決定し構築・設定でき、クラウドサービスの機能を用いたりリソースを動的に確保するなどの構成も選択できる
〇非機能要件のそれぞれを実現するための要素技術を理解し、LinuxなどのOSSにより実践できる。また、クラウドネイティブな設計アプローチや開発手法を理解し、システムに採り入れられる
〇安定稼働と継続的開発を見据えた監視やテスト体制を設計し、また運用中のトラブル対応を主導できる

本認定試験は2023年10月12日より試験予約を開始し、2023年11月6日より受験可能となる。受験費用は日本国内で27,500円(税込、1試験あたり)。本認定試験はテストセンターとオンラインでの受験が可能。また、2024年3月まで、対象試験を「半額」で受験できるキャンペーンを実施する。

(川原 龍人/びぎねっと)

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LinuCシステムアーキテクト認定試験