オープンソース

glibcに脆弱性、Qualysが注意喚起

Qualysは10月3日(現地時間)、UNIX系OSなどで広く利用されているCライブラリであるGNU C library(glibc)に脆弱性が発見されたとして注意喚起を発表した。

 この脆弱性は「CVE-2023-4911」に指摘されている。この脆弱性は「Looney Tunables」という名前が付けられている。脆弱性の深刻度は「重要」(Important)となっているが、事実上のLinux標準となっているため、影響範囲は広い。

 脆弱性の修正パッチがリリースされているため、ユーザはパッチ・アップデートの適用が強く推奨される。

(川原 龍人/びぎねっと)

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