オープンソース

Linux Journal、Linux kernel LTS版のサポート期間が6年から2年に短縮されると発表

 Linux Journalは9月26日(現地時間)、LinuxカーネルのLTS版のサポート期間が6年から2年に短縮される見通しと報じた。スペインで開催されたOpen Source Summit Europeで、カーネル開発者のJonathan Corbet氏が発表したという。

LinuxカーネルのLTS版のサポート期間が6年から2年に短縮されることによって、現時点でLTSサポートが6.1、5.15、5.10、5.4、4.19、4.14とあるものが、各々ライフサイクルを迎えるごとにリリースされなくなり、LTS版の種類が減少する。

サポート期間が短縮される理由は、メンテナーの負担が大きいこと、および古いLTS版の需要が低下していることが挙げられている。

(川原 龍人/びぎねっと)

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