オープンソース

Linuxカーネル「Linux 6.5.0」リリース

Linux kernelの最新版、「Linux 6.5.0」が8月27日付(現地時間)でリリースされた。

今回のリリースはメジャーアップデートリリースに相当しており、ALSAでのMIDI 2.0サポート、RISC-V アーキテクチャのACPIサポート、UML(User Mode Linux)の Landlock サポート、AMD Zenシステムのサポート強化、電力制限サブシステムおよびインテル RAPL向けTPMIインターフェイス ドライバーに対するインテル TPMIのサポートと、特定のワークロードの CPU利用率を向上させる EASバランサーの「実行可能ブースティング」機能など、数多くの機能強化・変更が加わっている。また、脆弱性の解消など、不具合の修正も施されている。

「Linux 6.5.0」は、gitもしくはkernel.orgからダウンロードできる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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