オープンソース
Ubuntuをベースとした軽量Linuxディストリビューション「Bodhi Linux 7.0」をリリース
Bodhi Linuxは8月21日(現地時間)、Ubuntuをベースとした軽量Linuxディストリビューション「Bodhi Linux 7.0」をリリースした。
「Bodhi Linux」は、Ubuntuをベースとし、Mokshaウィンドウマネージャを用いた軽量Linuxディストリビューション。「最小限の基本的な環境を提供する」というポリシーに則ってディストリビューションが配布されており、初期状態ではファイルマネージャ、ブラウザ、エミュレーターなど基本的なソフトウェアのみがインストールされている。なお、ソフトウェアは「apturl」を通して簡単にインストールすることができる。EnlightenmentウィンドウマネージャなどBodhi Linuxのために開発されるツールは、C言語とPythonで実装されている。
「Bodhi Linux 7.0」は、Ubuntu 22.04 LTSベースのカーネルLinux 6.4を搭載しており、デフォルトでThunarのアーカイブ プラグインがプリインストールされるようになったほか、Zorin OS ブラウザ マネージャツール ライクの Webブラウザ マネージャツールが搭載されており、ユーザがお気に入りの Web ブラウザを簡単にインストールできるようになった。
「Bodhi Linux」は、Webサイトからダウンロードできる。
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]
Bodhi Linux 7.0