オープンソース

Ubuntuをローリングリリースモデルとした新しいLinuxディストリビューション「Rhino Linux 2023.1」リリース

Rhino Linuxは8月8日(現地時間)、Ubuntuをローリングリリースモデルとして利用することを目指した新しいLinuxディストリビューション「Rhino Linux」の初の正式リリース「Rhino Linux 2023.1」をリリースした。

「Rhino Linux」は、Ubuntuをローリングリリースモデルとして提供することを目指したLinuxディストリビューション。Ubuntuは半年ごとのメジャーバージョンアップデートが提供されるが、「Rhimo Linux」はローリングリリースモデルとなっている。パッケージ管理には、「apt」「nala」のほか、「pacstall」が利用できる。「pacstall」は、カーネルのインストールからブラウザのインストールに至るまで、すべてを処理するAURの流れを汲むパッケージマネジャー。「Rhimo Linux」では、「pacscript」としてパッケージされており、「pacstall」を通じてOS全体のアップデートを行うことができる。

「Rhimo Linux」は公式サイトおよびGitHubから入手できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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