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Linux Foundation、edXプラットフォームを通じた日本語版トレーニング「セキュア ソフトウェア開発:実装(LFD105-JPx)」提供開始

Linux Foundationは7月21日、edXプラットフォームを通じた日本語版トレーニングの第2部「セキュア ソフトウェア開発:実装(LFD105-JPx)」の提供を開始した。

Linux FoundationとedXは、edXプラットフォームを通じて、入門者が始めやすいトレーニングから需要の高い技術分野のキャリア形成に役立つコンテンツまで、さまざまな分野での人材の育成を目指している。日本語版トレーニング第一弾として今年6月より「セキュア ソフトウェア開発」を提供しており、今回は第二弾として「セキュア ソフトウェア開発:実装(LFD105-JPx)」の提供を開始した。

セキュア ソフトウェア開発は、ソフトウェア開発者、DevOpsプロフェッショナル、ソフトウェアエンジニア、Webアプリケーション開発者、および安全なソフトウェアの開発方法の学習に関心のあるその他の人々を対象としており、限られたリソースでも情報セキュリティを向上させるための実践的な手順に焦点を当てている。攻撃に対して強化されたソフトウェアを開発するためのセキュリティの基本、脆弱性が悪用された場合に被害を軽減し、対応を迅速化する実践的な方法を学習するサイバーセキュリティ トレーニングとしてOpen Source Security Foundation (OpenSSF) とLinux Foundation Training & Certificationにより開発された

このトレーニングコースは無料で提供される。199米ドルでコース資料に無制限にアクセスできる検証認定トラックにアップグレードできる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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セキュア ソフトウェア開発:実装(LFD105-JPx)